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大宇宙の旅復刻版 [ 荒木俊馬 ]のレビューは!?

30代 女性さん
この本は恒星社厚生閣(東京都)が1950年に発行。中学1年の少年が光の女神に導かれ、地球や太陽の周辺から、膨張する宇宙の果てまでを旅する物語で、荒木氏がイラストを描き、高度な専門的理論もかみ砕いて易しく解説している。 漫画家・松本零士さんは小学6年でこの本に出会った。姉が「(松本さんの)マンガが新聞に載ったら買う」と約束し、翌年、毎日中学生新聞に4コママンガが初掲載されたことから、姉が購入。松本作品への影響は大きく、ヤマトや999が目指す大マゼラン雲(イスカンダル星)やアンドロメダ銀河のデータはこの本の引用だ。復刻版には最新天文学の解説を追加しているが、松本さんは「高度な内容を子供にも分かるように書き、更に大人の知識欲も刺激する本。科学的なデータが訂正されても、作品中の設定は変えていない。この本と同じでないと気分が出ないから」というほど思い入れが深いという。 毎日新聞 2006年9月1日 15時00分

40代 女性さん
古いけど、新しい!! 読み応えのある内容で 小4の息子もぐいぐい引き込まれていました。

40代 男性さん
銀河鉄道999など松本零士作品の原点となる小・中学生向けの天文書だということです。昭和20年代に書かれた原文の通り復刻されているので、今の小・中学生には読みにくいかもしれませんが、中年の私にとっては、分かりやすい天文入門書でした。宇宙の旅というSF作品でありながら、きちんとアカデミックな内容で、星座に興味はあるけどあまり詳しくはないという人にお勧めの本です。